腰と股関節のストレッチ体操&セルフマッサージ【恥骨筋】

 

股関節の前がつまる、違和感がある…、腰の出っ張っているあたりに違和感がある…、という時に、『すぐに出来る簡単な腰周りのケアはないかな〜』と探していませんか?

このページでは、簡単に出来る腰と股関節のケア法【恥骨筋】をご紹介します。

こんな時にやってみよう!

寝返りや立ち上がる瞬間に、腰や股関節の硬さや痛みを感じる…、ズキンっとするなんとも言えない感じがする…

そんな時に試して欲しいストレッチ体操&セルフマッサージです。

このケア法は、長年の腰や股関節の痛みで悩んでいる方に、とてもおすすめのケア法です。

意外とこの筋肉のケアだけで、スッキリする場合もあるので、いろんなケア法や治療を試してみたけど思うような結果が出ていない場合に、是非チャレンジしてみてください!また、とても硬くなりやすい筋肉なので、ゆっくり優しくケアしていきましょう。

注意事項

腰に激痛がある場合や下半身に常時しびれがある場合は、ケアをする前に病院へ行きましょう。

病院で診察を受け、ストレッチや体操が『OK(大丈夫!)』であれば実践するようにしていきましょう。

実践するにあたっては、無理にグイグイやるのではなく、心地よい感覚でゆっくり行うようにしてみてください。

また、実践中に痛みや違和感が増すようであれば、すぐに中止をしてくださいね。

ケアする恥骨筋とは?

これから紹介する恥骨筋とは、骨盤の前側から大腿骨の付け根に着いている筋肉です。

股関節を曲げたり、骨盤を安定させるときに使われます。

短い筋肉ですが、かなり強靭な強さを持った筋肉として知られています。

その強靭さから、動き自体は小さいながらも、骨盤周辺の大きな筋肉を引き攣らせたりします。歩幅が狭くなる、つまずきやすくなる、階段の昇り降りが辛くなるという問題も引き起こします。

あまり知られていませんが、この筋肉由来の『腰痛』『股関節痛』『膝痛』は非常に多いです。

あなたの恥骨筋もガッチガチになっているかもしれません。

ストレッチ体操&セルフマッサージ

ストレッチ体操 ★★★★☆

↑ 椅子など、ちょこっとした台の上に足を乗せます。(高さの指定はありません)

この状態で、モモの内側がストレッチされる感じがあるかもしれません。

↑ 恥骨筋を意識して、骨盤を後ろに引きながら、状態を前に倒します。

硬くなりやすい筋肉なので、あまり無理をせずに行ってくださいね。

↑ 身体の向き、足の角度などのポジションによって、伸びる位置が違います。

モモ内側の付け根部分(恥骨筋)が伸びるように、ポジションをしっかり取っていきましょう。

あとは、気持ちよく伸ばして行きます。

20〜30秒保持して、2〜3回繰り返しましょう。

ストレッチ後、楽になったりスッキリしていればOKです。

また、この筋肉ケアはセルフマッサージと合わせて行うことで変化が出やすいです。

下の恥骨筋セルフマッサージと合わせて行ってみてくださいね。

セルフマッサージ ★★★★☆

↑ 椅子に座った状態で、ボール(おすすめは野球の軟式ボール)をモモの内側付け根部分(恥骨筋)に当てます。

↑ 恥骨筋(◯印のエリア)を下に入れたボールと指で挟み込むような感じで、気持ち良くほぐしていきます。

ボールの位置と指の押す場所をズラしながら、とくに硬くなっているところを見つけ、気持ちよくほぐしていきましょう!

ケア後に、楽になったりスッキリしていればOKです。

他のストレッチと合わせて行うと、より柔らかくなるので試してみましょう。

セルフマッサージについて

まとめ

歩いたり、座っていたりすると股関節の前が痛い、立ち上がる瞬間やフっと力を入れたときなどに腰にズキンと痛みが走ることがある。このようなことで悩んでいませんか?

その原因が、モモの付け根【恥骨筋】の硬さが影響していたりします。

骨盤を安定させている筋肉のため、硬くなると骨盤周辺の筋肉を引き攣らせ、腰や股関節に負担を掛けてしまいます。

普段からの運動習慣がない方は、特に注意してくださいね。

手軽に出来る腰と股関節のストレッチ体操&セルフマッサージ。

注意事項をしっかり守り、ポイントを抑えて実践してみてくださいね。

また、普段からまめにケアをしておくと、腰や股関節の痛み予防にもなりますので、日頃からケアを心がけていきましょう。

 

この筋肉と合わせて行いたいおすすめのケア法

腸腰筋のストレッチ体操&セルフマッサージ

大腿筋膜張筋のストレッチ体操&セルフマッサージ

内転筋のストレッチ体操&セルフマッサージ

 

筋肉を柔らかく緩めてもらいたいときは

セルフケアではなく、プロのセラピストの施術をご希望でしたら、一度私たちにご相談ください。

 

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