動き出しの瞬間、例えば、起き上がるときや立ち上がるときに腰の痛みがある…、腰が張る、腰が重い…、という時に、自分ですぐに出来る簡単な腰のケアはないかな〜と、探していませんか?
このページでは、簡単に出来る腰のケア法④【腹横筋】をご紹介します。
こんな時にやってみよう!
よしっ、起き上がるぞー!という動き出しの瞬間に『うっ!』『痛っ』『あ〜〜』と腰に痛みや違和感がある。
そんな時に試して欲しいストレッチ体操&セルフマッサージです。
このケア法は、お腹の調子を整える時にも使えます。また、ウエストを細くする引き締めるなどのトレーニングと併用すると、その効果が倍増することもあるので、合わせて実践してみてくださいね。
刺激する場所をよく意識して、気になる部位のケアを丁寧に行っていきましょう。
注意事項
腰に激痛がある場合や下半身に常時しびれがある場合は、ケアをする前に病院へ行きましょう。
病院で診察を受け、ストレッチや体操(運動)が『OK(大丈夫!)』であれば実践するようにしていきましょう。
実践するにあたっては、無理にグイグイやるのではなく、心地よい感覚でゆっくり行うようにしてみてください。
また、実践中に痛みや違和感が増すようであれば、すぐに中止をしてくださいね。
ケアする腹横筋とは?
これから紹介する腹横筋とは、お腹の横からお腹の前面まで広く付着している筋肉です。
着いている場所や筋肉の走行から、いわゆる『腰痛コルセット』のような働きをしています。
ですから、この筋肉が弱ってくると、腰痛を引き起こす原因になったり、内臓全般が引き下がってしまう『内臓下垂』を引き起こしたりします。
体幹周辺の筋肉の中でも、重要な役割を担っています。
ストレッチ体操&セルフマッサージ
体操
↑ 肩幅に足を広げ、腹横筋(◯印のエリア)に親指を当てます。
↑ 筋肉に軽く圧をかけ、息を吐きながら、上体を真横に倒していきます。
↑ 息を吸いながら、元に戻し、反対側にも倒していきましょう。
これを、3〜5往復ほど行いましょう!
ポイントは、呼吸を意識しながらを行うことです。
動作はゆっくり丁寧に行なっていきましょう。
セルフマッサージ
まとめ
動き出しの瞬間や咳き込んだ時に腰が痛い、違和感があるなどの経験をしたことがあるのではないでしょうか?
私の場合は、疲れが抜けないな〜というときに、このケアをするとすこぶる楽になるときがあるので、頻繁にケアをするようにしています。
腰の痛みや疲労回復のために、手軽に出来る腰のストレッチ体操&セルフマッサージ。
注意事項をしっかり守り、ポイントを抑えて実践してみてくださいね。
また、痛くないときでも普段からケアをしておくと、腰痛の予防対策にもなりますので、日頃からのケアを心がけていきましょう。
この筋肉と合わせて行いたいおすすめの腰のケア法
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