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股関節の前が張ってくる、ダルい…、膝の前あたりに違和感がある…、という時に、『すぐに出来る簡単な腰のケアはないかな〜』と探していませんか?
このページでは、簡単に出来る股関節と膝のケア法③【大腿四頭筋】をご紹介します。
こんな時にやってみよう!
座っていたり、立っていたり、歩いていたりすると、股関節の前側の硬さや痛みを感じる…、なんとも言えない嫌な感じがする…
そんな時に試して欲しいストレッチ体操&セルフマッサージです。
このケア法は、長年の股関節の痛みや膝の痛みで悩んでいる方に、とてもおすすめのケア法です。
とても硬くなりやすい筋肉なので、ゆっくり優しく行っていきましょう。
注意事項
腰に激痛がある場合や下半身に常時しびれがある場合は、ケアをする前に病院へ行きましょう。
病院で診察を受け、ストレッチや体操が『OK(大丈夫!)』であれば実践するようにしていきましょう。
実践するにあたっては、無理にグイグイやるのではなく、心地よい感覚でゆっくり行うようにしてみてください。
また、実践中に痛みや違和感が増すようであれば、すぐに中止をしてくださいね。
ケアする大腿四頭筋とは?
これから紹介する大腿四頭筋とは、骨盤の前側から膝の前に着いている筋肉(4つの筋肉)の総称です。
股関節を曲げたり、膝を伸ばしたりするときに使われます。
歩幅が狭くなる、つまずきやすくなる、階段の昇り降りが辛くなるという問題を引き起こす筋肉です。ここの筋肉は、つまりやすく硬くなりやすい筋肉なので、充分にケアをしたい筋肉ですね。
特に、ランニングやウォーキングをするときには必ず行いたいケア法です。
ストレッチ体操&セルフマッサージ
ストレッチ体操 ★★★★☆
↑ 片膝を曲げて両手を後ろにつけます。
大腿四頭筋(◯印のエリア)が伸びる感じを確認しましょう。
※ 膝の痛みが出る場合は、すぐに中止をしてください。
↑ ①より出来そうでしたら、両肘をついてみましょう。
①より筋肉が伸びる感じがすると思います。
↑ ②より出来そうでしたら、仰向けになってみましょう。
さらに伸びる感じがすると思います。(必ず無理をしないよう行なっていきましょう)
①②③の角度で、一番気持ちよく伸びる位置でみつけてください。
20〜30秒保持して、2〜3回繰り返しましょう。
ストレッチ後、楽になったりスッキリしていればOKです。
セルフマッサージ ★★★☆☆
↑ 大腿四頭筋(◯印のエリア)を前腕部(手首から肘の間)でほぐしていきます。
出来る範囲で、硬くなっているところを見つけ、気持ちよくほぐしていきましょう!
ストレッチと合わせて行うと、より柔らかくなるので試してみましょう。
ケア後に、楽になったりスッキリしていればOKです。
まとめ
歩いたり、座っていたりすると股関節の前が痛い、立ち上がる瞬間に膝が痛い、違和感がある、このようなことってよくよくあることではないでしょうか?
その原因が、モモ裏の硬さが影響していたりします。
私も仕事柄、座ったり立ったりすることが多いので、疲労が溜まってくると膝のあたりが痛くなったりします。また、股関節の付け根あたりに痛みを抱える方も少なくありません。
そんなときに手軽に出来る股関節と膝のストレッチ体操&セルフマッサージ③。
注意事項をしっかり守り、ポイントを抑えて実践してみてくださいね。
また、普段からまめにケアをしておくと、股関節・膝の痛みの予防対策にもなりますので、日頃からケアを心がけていきましょう。
この筋肉と合わせて行いたいおすすめのケア法
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