目次
首の横のスジが張る…、首まわりに違和感がある…、頭痛も時々ある…、という時に、『すぐに出来る簡単な首のケアはないかな〜』と探していませんか?
このページでは、簡単に出来る首のケア法①【斜角筋群】をご紹介します。
首のストレッチ体操&セルフマッサージ①【斜角筋群】
斜角筋群は、首のスジが張る、頭痛に大きく影響する筋肉です。
身体が緊張しやすい…、よく歯を食いしばってしまう…、首の横のスジが硬くなってくる…、酷くなると頭痛もしてくる…、
そんな時に試して欲しいストレッチ体操&セルフマッサージです。
特に、緊張型の頭痛を伴う首や肩こりに悩まされている方は、この筋肉の硬さが影響している場合があります。
うまく出来るとスッと楽になったりするなので、無理なくチャレンジしてみてくださいね。
注意事項
首や肩に激痛がある場合や上半身に常時しびれがある場合は、ケアをする前に病院へ行きましょう。
病院の診察を受け、ストレッチや体操が『OK(大丈夫!)』であれば実践するようにしていきましょう。
実践するにあたっては、無理にグイグイやるのではなく、心地よい感覚でゆっくり行うようにしてみてください。
また、実践中に痛みや違和感が増すようであれば、すぐに中止をしてくださいね。
*本サービスにおける情報の提供は、健康に関する理解・知識を深めるためのものであり、診断・治療行為ではございません。本サービス上の情報や利用に関して発生したいかなる損害についても、弊社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。なお、診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関を受診してください。
首のケアに大切な斜角筋群とは?
これから紹介する斜角筋群とは、首の骨(頚椎)から後頭骨に付着している筋肉の総称です。
この筋肉は、頭を動かすしたりする筋肉です。
この筋肉の間に、神経の束が通っていますので、腕や手の痺れにも関係する筋肉と考えられています。ですので、ケアをする場合は細心の注意を払い実践していきましょう。
特に、首まわりが硬く、呼吸が浅くなっている方は、意識的にケアした方が良いでしょう。
他のケア法と合わせて行うと、とてもスッキリしたりしますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
首のストレッチ体操&セルフマッサージ
首のストレッチ体操(★★★★☆)
↑ 右斜角筋のストレッチ法です。
まずは、背筋をしっかり伸ばしましょう。
次に、左手を右肩に軽く乗せます。
ゆっくりと頭を左に倒していき、気持ちよく伸びるところでストップします。
そこから頭をゆっくり上げていき、斜角筋(◯印)が気持ちよく伸びる位置をみつけます。
このときに、左の首や肩周りに痛みやしびれを伴うようでしたら、すぐに中止しましょう。
心地よいところで深呼吸をして、そのまま気持ちよ〜く伸ばしていきましょう。
ストレッチ後に、楽になったりスッキリしていればOKです。
首のセルフマッサージ(★★★☆☆)
↑ 右斜角筋のセルフマッサージです。
首の横についている斜角筋(◯印)のエリアを軽く摩りましょう。
この筋肉の近くには、血管が通っているのであまり強く押しすぎないように注意しましょう。
ポイントは、心地よく感じるところを丁寧にほぐしていくことです。
マッサージ後に、楽になったりスッキリしていればOKです。
※斜角筋ストレッチと合わせて行うことで、より効果が期待できます。
まとめ
身体が緊張しやすい…、よく歯を食いしばってしまう…、首の横のスジが硬くなってくる…、酷くなると頭痛もしてくる…、
その原因が、斜角筋群の硬さが影響したりするんですね。
そんなときに手軽に出来る首のストレッチ体操&セルフマッサージ①。
注意事項をしっかり守り、ポイントを抑えて実践してみましょう。
また、普段からまめにケアをしておくと、首のこり予防・しびれ対策にもなりますので、日頃からのケアを心がけていきましょう。
この筋肉と合わせて行いたいおすすめのケア法
首の筋肉を柔らかく緩めてもらいたいときは
セルフケアではなく、プロのセラピストの施術をご希望でしたら、一度私たちにご相談ください。
下記のフォームより送信してください。
(誤字脱字や説明内容の不備などがあった場合も教えていただけると助かります)
ストレッチ体操&セルフマッサージ手帳